夏休み 2日目

今日は家族と一緒にオリンピック・パラリンピックの聖火台を見に行った。下の記事にあるとおり、お台場は夢の大橋にレプリカが展示されているのだが、観覧自粛が要請されており、 立ち止まらないように、ということだった。守っていない人が多数いたわけであるが。

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それよりも今日はとにかく暑く、命の危険を感じるレベルであった。残暑にしても厳しすぎるのでなんとかしてほしい。

午後は帰り道で車に酔ってダウンしていたため、進捗はほぼ無し。

エラリー・クィーンの『Xの悲劇』を 1/4 読んだのと,昨日借りてきた『マルチエージェントシステムの制御』の1章を読んだだけ。 流石にもう少し気合を入れないといけない。

忘れるところだった。進捗にカウントできるかは微妙だが、院試期間中で確認できていなかった分のワクチン担当大臣記者会見動画 or 議事録を追いかけた。 まあ大した成果は無かった。ここから先は政府というよりは各都道府県の有能さに依存してくるフェーズだからやむなしかもしれない。 そういえば、各都道府県にワクチンを配分するにあたって、機械的に残りの量を配分したときに前回より2割以上減るところは減少分を半分にするが、それをやると全人口の9割が接種できてしまうようなところは適用しないという謎ルールが説明されていた。一律で減少分を前回の2割に抑えるなどでは駄目なのだろうか……。

また、Twitter で炎上していた総合科学技術・イノベーション会議とやらの議事録にざっくり目を通した。 www8.cao.go.jp まず出席者から。ざっくり見ただけで大学人に東大関係者が多すぎることが分かる。1名某北大学の副学長がいらっしゃるが、それ以外の国立研究開発法人物質・材料研究機構理事長ならびに日本学術会議会長は未だに東大に籍を置いている。 本文は議事録案に目を通しただけで資料はほとんど見ていないのだが、それだけでも Society 5.0 と DX が好きすぎることがよく分かる。東京大学総長の発言はやたら横文字が多いしなんぞこれ。 基礎研究を含めた研究力の問題について真面目に取り扱われているようではあるのは相変わらず(それが実際の政策に結びついているかというと、かなり微妙なのだが)。あとはCOVID-19を社会を問い直す契機として捉えている人が2名ほどいたのが印象に残ったくらいだろうか。COVID-19が無いと問い直せないんですかね。

資料は精読すれば、近年さかんになってきている大学の統廃合の取り組みと絡めて一論ぶつことができる、かもしれない。まあいずれにせよやるにしても明日以降(しかし明後日は大事な約束があるので絶対早起きしないといけないんだよな)。東洋経済あたりで特集してくれると楽しいかもしれない。ところでここ2年くらい東洋経済を手に取ることができていない気がする。総合図書館にあるのだろうか。